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樹形が分かりやすい |
代表的な674種。写真は普通に花のアップ。枝の感じはちょっと分かりにくいけれど受賞品種、ローズヒップの鑑賞できるもの、がマークで分かりやすく記載されています。樹形図があり、これが私の気に入っている点です。人間の絵の隣に樹形図画あり、枝がブッシュか直立性か横ばりかなどひとめでわかりやすい。花期もグラフになっていて返り咲きといっても夏なのか秋なのかこれも一目でわかりやすい。ローズヒップの写真も巻末ごろに集められていて品種選びの参考になる一冊です。とげの記載は少ないのがちょっと残念ですが、ハンディーな図鑑として良い本だと思います。
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素敵なバラがいっぱい |
沢山のバラについてきれいなお写真・解説・樹形図・開花期・開花量等とてもわかりやすい内容です。加えて、バラの分類や変遷や作例写真もありよいバラ図鑑だと思います。「四季咲き木立バラ図鑑」とあわせると1400種以上紹介されているそうです。
ただ、2004年に同社から発行されている「決定版バラ図鑑」をお持ちの方は、増えた品種以外、私が見た感じではほぼ同じお写真が使われているようですし、本の構成自体もよく似ているので、ほかの物を選ばれても良いのかもしれません。「持ち歩ける図鑑」とうたってあるだけにサイズは、小さくなっています。