 |
男のガーデニング入門
人気ランキング : 158644位
定価 : ¥ 780
販売元 : 角川書店
発売日 : 2006-05 |
価格:¥ 780
納期:通常24時間以内に発送 |
 |
「入門書」と言うより、エッセイ・手記として読みたい本 |
この本は文字通りの「ガーデニング入門」、植物や園芸についてのうんちく」、八ヶ岳倶楽部に置ける仕事や園芸に関するエッセイの3部分から成り立っているが、全体を通して感じられるのは、著者の生き物に対する親しみや好奇心、それが高じて園芸への道を選び、八ヶ岳で華族や友人、社員たちと一緒に、非常に幸せな、充実した日々を送っているというメッセージである。
父の博氏は、高名な俳優で、NHKのクイズ番組や、自然紀行番組のナレーターなどでもお馴染みで、役者になるために生まれてきたような人であるが、著者の眞吾氏は、「趣味の園芸」を見ていると、何となく頼りなさそうで、人からすかれそうで、そのために他の出演者が本領を発揮しているような感じの青年である。
「うんちく」については植物好きの人なら知っていることが多いし、たとえばツバキ科のもっこくのように、赤くていかにもおいしそうな実がなるのに、鳥のお腹では消化できず、鳥はただ働きで、タネをうんちと一緒に遠いところにまいてやるというものもある。
これからガーデニングをやってみたい人には、著者の個性や情熱がよく伝わってくる、一読の価値がある本田と思う。