バラの花に魅せられて、訪問したバラ園、イングリッシュガーデンとバラに関する情報を集めてみました


姫路ばら園(兵庫県)
兵庫県姫路市にある、姫路ばら園ヘ行ってきました。
 場所は、姫路市と言っても、神埼郡香寺町との境に近いところです。といってもよくわからない人も多いと思いますが、地図で見ると、姫路市街と中国縦貫道とのちょうど中間ぐらいの、国道312号線沿いになります。
 播但有料道路の豊富ICから国道312号へ出て約10分くらいです。
 実際の所、国道から入るところが狭く、気を付けていかないと見落としてしまいそうです。我が家でもよくわからなかったので、近くまで行って電話で聞きながら行きました。
市川本流と、矢田部川の合流点の中州のような所にあり、周りに工場とかがあるので、バラの花の借景としては、ちょっと、という感じでした。
 駐車場は、河川敷に置くようになります。台数はそれなりに置けますが、なにせ河川敷なもんで、大雨の後とか、水が出たら浸かってしまうのではないかと思いました。
 左の入口のところで、入場料を払ってから駐車場へ車を置きに行きます。
 入園料は、大人500円、小学生300円です。
 開園期間は、春5月初旬〜6月、  秋10月中旬〜11月中旬となっています。
 バラの花は、夏頃にも結構咲いたりしていますが、いい時期しか開園しないのはちょっともったいないような気もしますね。そういう意味で、商業主義でないのが好感が持てました。
 我が家が行ったのは、秋バラシーズンの10月体育の日でした。
上の写真は正面入口です。
 姫路ばら園は、開園の趣意によると、上野さんという方が、交通事故で亡くなった息子さん(当時大学2年生)の供養と、今後このようなことのないよう祈願して昭和52年に作ったとのことです。
 約2,300平方メートルの園内に、800種、3,500本のバラの花があるとのことですが、確かに、本当にたくさんの種類のバラが所狭しと植えられています。
 また、バラは5〜12月ごろまで咲き続けるが、秋にバラ本来の深みのある色合い、鮮やかさを保つため、9月にいったんすべての花を切り落としたとのことで、少しでもたくさん咲かせて楽しもうとする我が家に比べ、人に見せるためのバラづくりをする方は、やはり全然することが違いますね。
 確かに、色づきのいい、見事なバラが多かったです。
所々に、ベンチ等があり、バラの花を見ながらくつろぐことができます。

矢田部川沿いの遊歩道です。ちょっと道幅は狭く、すれ違う際にはバラの刺で服をひっかきそうになりました。でも両側にびっしりとバラの花が植えられており、見事です。
バラの花は、ハイブリットティー、フロリバンダといったところがメインです。
 我が家のお好みのイングリッシュローズは、ワイフ オブ バス1本しか見あたりませんでした。

モンパルナス
デルバード作 フランス 1966
園内には、バラの苗や、いろんな小物とかを売っているショップがあります。また、喫茶コーナーもあり、ばらの紅茶(400円)、ばらのアイスクリーム(400円)といったメニューがあります。
オーバーナイトセンセーション(向井さんと宇宙を旅したバラだそうです) ヘルムート シュミット
コルデス作 ドイツ
1979

         かがりび
大島作 日本 1970
 ミュージック
浅見作 日本
日本名にも、プリンセス・ミチコ、マサコ、アイコなどのバラがありますが、プリンセス○○とかいうバラは、ピンク色のほんとうにかわいいきれいな花が多いですね。

ここのばら園は、個人ががんばって作っているいいバラ園だと思いました。敷地は2,300平方メートルとのことですが、実際見たところでは、あまり広くはありません。例によって見方によりますが、ぐるっと見て回って30分というところでしょうか。
 でも、狭い中に、本当にたくさんのバラが、これでもかというほど植えられています。秋のバラもいいですが、これだけのバラが春一斉に咲いたらさぞ見事だろうと思いました。


DATA
所在:兵庫県姫路市豊富町豊富2222
TEL:(0792)64−4044
開園期間: 春  5月初旬〜6月中旬     9:30〜17:00(入園は16:30まで)
        秋 10月中旬〜11月中旬    10:00〜16:00

訪問日:2004.10.10



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